8月18日(金)アサシン・クリード(16)映画みるなら、本家本元ゲーム動画みたほうが興奮する!そんなゲーム原作の実写映画ここに降臨。

注意:すみません。なぜか来月公開の『エイリアン・コヴェナント』のプチネタバレしています。気になる方は部分でを変えていますので、読み飛ばしてください。

 

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 言わずと知れたゲームシリーズの実写映画。

 ゲーム未プレイだと、ついていけない?

 そんなことない。ただし、正直ゲームのほが断然映像的にも面白い。

 そんな、ゲーム動画にはまるきっかになりかねない映画はこちらです。

 

 いや、もういいと思うんですよ。実際そうなんだと思うんですよ。

 そもそも中世末期、ルネサンスのスペイン・アンダルシアを舞台にしたアクションという時点で低予算制作なわけはないですし、そもそもハリウッドがコケる映画をつくるわけがない。いや、コケるかもしれないけれど、せめて原価回収するぐらいの製品をつくってくるにちがいない。故に、きっと間違いないだろうという映画になっているという期待で、ゲーム未プレイの私は踏み出しました。

 

 感想は冒頭のとおりです。

 

 もう、ゲームでいいんじゃないの、という

 いや、映画は正直ウキウキするような内容でした。思っていたよりずっとファンタジーしていて、ずっとSFしていて、しかも主人公は私の大好きなアサシンですから。もう、忍者に並んで一番すきな職業です。

 

 ザ・しのび。

 忍耐の忍、もっとも私にないマインド。忍。

 闇に生き、光に奉仕せよ。

 まじ、かっこええ。。

 

 とはいえ、主人公の所属していたアサシン教団は、史実とは全く違う活動をしています。

 その目的は、人間をマインドコントロールできるアイテム「エデンの果実(通称りんご)」を入手しようとするテンプル騎士団からりんごを守るため、障害(おもにテンプル騎士団)をばったばったと白昼かまわず殺害することです。

 たった数個で人類全部の意識をコントロールしてしまうアイテムが世界に存在するといういかにもなファンタジーアイテム、指輪的な?(@指輪物語)クリスタル的な(@初期ファイナルファンタジー)が夢があっていいですよね。

 しかも、その効果が人類の意識を失くして、この世から暴力をなくし、意識の統一をすることで平和をもたらすというハーモニー的(@伊藤計劃ディストピアの世界観。

 いやいや、人類の意識を統一するって、すぐに文明が停滞してそれはそれでめんどうだよ、暴力性の中に発展性もあるんでないの、だからやっかいなんじゃないですか、そういうおおざっぱなことすると、博士。

 という突っ込みができるくらいのおおらかな設定というか世界観。嫌いじゃないです。むしろ、ほっとするレトロ設定。

 そんなわけで、SFオタクならすぐに入っていける設定であり、中世アクションはしこたまかっこいいわけですが、それでも映画より今年E3でお目見えした本家本元『アサシンクリードオリジンズ』の迫力にはかなわないわけです。

 それはもう、ゲームのほうは、圧倒的臨場感と没入感がすさまじく、この映画をきっかけに、ゲーム動画やゲーム自体をプレイする人たちがさらに増加するのでは、と思う私なのでした。

 

 ストーリー

 少年、カラム・リンチは空を飛びたかった。

 乾燥し、砂埃だらけのスペインの街並みを超えて、どこかに行きたかったのかもしれない。

 貧しく、汚いスラム然とした低い建物の上から自転車ごとダイブし、そのまま時空を超えてどこかに行ってしまえるのならば。

 しかし、自転車が空を飛ぶはずがない。

 そんなことはわかっている。

 カラムは地面に叩き付けられ、血を流す。

 それでも、明日こそ飛べるかもしれないじゃないか。自由に、この世界を。

 それは、子ども特有の妄想だったかもしれない。

 しかし、そんな漠然とした妄想は唐突に終わる。

 その日、家に帰るとキッチンで母が死んでいた。

 椅子に座ったまま、まるで生きているようだった。

 争った形跡はない。

 静かな死が事実として少年カラムに襲いかかるその刹那、母の隣に男が立っていた。

 父だった。

 父の長い袖口から見えるナイフのような刃物。

 そのナイフの名前をカラムはやがて知ることになる。

 いや、知るだけでなう自在に操るようになる。

 その名はアサシンブレード。

 母の躯の傍らで父は黒いフードを目深にかぶっている。

 なぜ、父が母を。

 父はカラムにゆっくりと近づいてくる。

 殺されるのか、自分も。

 そう思ったとき、土ぼこりを上げて自宅の前に黒い車が何台も入ってくる。

「闇に生きろ!」

 父が突然、叫んだ。

「行け、いますぐここを出るんだ」

 カラムは後ろを振り返らずに走り出す。

 建物の屋根ずたいに我が家から抜け出すと、入れ違いに敷地に車が停まる。

 銃で武装した男たち。

 その銃声が始まる前にカラムは全速力で逃げる。

 いま、ここではない時空を求めて。

 

 30年後。

 カラムは刑務所で死刑宣告を受け、刑の執行を待つ身だった。

 あれから、父は行方知れずだ。

 もうこの世にいないのかもしれない。

 この世で最も憎むべき相手が父親などシャレにならない。

 そして、そんなシャレにならない過去をもつ自分。

 つまり、母を殺害した父を持つ子どもがまともな人生を歩めるだろうか。

 答えは否だ。

 カラムの中には人殺しの血が流れている。

 そのとおり、自分は殺人のおかげで、死刑宣告を受けた。

 だが、予想外にカラムは命を取り留める。

 目が醒めると、そこには一人の美しい女性がいた。

 名はソフィア。

 カラムが拘束されていた場所は刑務所ではなく、アブスダーコ財団なる施設の研究棟だった。

 財団の目的は、この世から暴力を消し去ること。

 そのためには、人々の中に眠る暴力衝動を一掃することができる秘宝、エデンの果実が必要だった。

 そんな夢物語のような魔法のアイテムが存在し、財団はそれを血眼になって探しているのだという。

 その手段は、アニムス。被験者のDNAに存在する先祖の記憶をよみとり、過去にダイブすることでその過去の記憶情報にアクセスできる装置だった。

 ソフィアによれば、カラムは15世紀に生きたアサシン・アギラールの末裔であり、彼こそがエデンの果実を最後に見た人間だった。カラムの遺伝子からアギラールの生きた時代にアクセスできれば、その在処にたどりつける。

 カラムは強制的にアニムスの被験者とされるが、過去にダイブするうちに彼を流入現象が襲う。ダイブの副作用で、先祖の記憶とシンクロし続けることで、その記憶が現代に戻ってきたあともフラッシュバックする現象だ。

 カラムのアギラールとのシンクロ率は日に日に高くなり、彼はアサシンとしての暗殺能力に目覚めると同時に、歴史の中で自分が所属し、命をささげたアサシン教団が、エデンの果実をテンプル騎士団から守り抜く使命を授かっていたことを知る。そして、彼の命を救ったアブスダード教団こそ、テンプル騎士団の流れをくむ、世界征服者だった。

 エデンの果実を消して、やつらに渡すな。

カラムの真の闘いが始まる。

 

 

 

 レビュー

 主演:マイケル・ファスベンダー

 このお方ね、最近ずっと一緒に過ごしている人です(笑)。

 それなのに、人の顔認証できなくなったのかな、とガクブルでした。

 全然気がつきませんでしたが、なんとこのお方今更言うまでもないですが、『エイリアン・プロメテウス』で人造人間デヴィットを演じていた俳優なのです。いや、プロメテウスではこぎれいな恰好で、無表情だったのですが、今回ずっと犯罪者、暗殺者、顔に泥ぬったような汚れがデフォルト仕様なもので、まったくシンクロ(同期)できませんでした。

 

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(今回のアギラール

 

 

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(アサシンコスプレ前)

 

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(エイリアンでアンドロイド役)べ、別人!!

 

 そのマイケル・ファスベンダー

 カメレオン並の変身ぶりです。(↓ここからコヴェナントネタバレです)

 来月『エイリアン・コヴェナント』が日本公開ですが、こちらではもう完全に主人公張ってますし、もうこの三部作では彼が主演決定(軽くネタバレしてしまった)なので、エイリアンが気になっている皆様はこのアサクリをちらとご覧になり、その『違い』を堪能していただければと思います。おそらく、来月公開のエイリアンプロメテウス2こと、コヴェナント、そしてラストの3でも主人公でしょう。

 

 

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(このシーンがエイリアン コヴェナントでどこに入るかは、お楽しみにww)

(というか、別人でしょ、ということだけを言いたい)

 

 

 そういうわけで、マイケル・ファスベンダー、キレッキレのアクションです。もうね、アクションだけ見ていると、実にかっこいいです。

 全然ステルス性がない大立ち回りを雑踏で繰り広げているあたり、暗殺どころではなく、ただの殺人マシーンですが、それに目をつむるとほんとうにかっこいいです。武闘のかっこよさは、舞踏に通じるといいますが、熟練した格闘家はまさに動きが美しい。

 本家ゲームのアサクリシリーズはフリーランニングという動きを採用しているのですが、これもむちゃくちゃかっこいい。くるくる回りながら走るという表現が一番平たい表現ですが、この無駄に猫宙(宙返りバク転の通称)する感じがかっこよすぎです。やっぱり私はガンアクションよりソードアクションだなあと思うわけです。

 そのソードアクション【アギラールの場合は暗器(忍者やアサシンなど隠密活動をしつつ暗殺が任務の人たちが使用する武器のことです。見た目が隠れていて、使う時だけお表ざたになるような小刀系のものが腕に設置されている場合が多いです。ってこの説明全然わからんよな)】はやっぱり、よかったですね。自分がソード燃えするということを思い出しました。まさに刀ラブってやつですね。いや、アクションラブか。

 

 

 で、ヒロインソフィア博士にマリオン・コティヤール

 私がこの世で一番好きな女優さんなのですが、なんだかみるみるうちにビッグになりすぎて、そういうオーラの人になってしまって少し寂しいです。

 やはり、フランス女優さんも英語をがんがん使用して、ハリウッド仕様になっていくうちに、顔の表情とか佇まいがフランス女優がもつ優雅でコケティッシュでキュートな感じからどんどん離れていくのですね。

 なんか、女から女史になっていく感じよ。。わかるかしら。

 もう、寂しすぎる。 

 マリオンはリュック・ベッソンのタクシーで『脱いでいた頃』が最高にかわゆくて、『ピアフ』でぼろぼろになっていた頃が最高に美人でした。今は、違う女優さんになってしまったというか。基本、何を演じても同じような知的美人になってしまった気がしています。

 はい、というわけでレビューはもう前半で言いたいことは言ってしまったのですが、今回をきっかけに今夏お目見えした本家アサクリの最新作『アサシン・クリード オリジンズ』のプレイ動画実況を改めて見直してみました。

 

 やっぱり、こちらのほうが驚きと興奮のレベルが違います。

 自分で探索できるというゲームの基本と、世界を感じられる映像と人々が歩いている感じが映画とは全然違って『今そこにいる感』があります。

 この没入感を促進するために、様々に工夫されたゲーム内の背景やマップやアイテム等々が見ていて飽きない感じで、さらに映画のように2時間で終わらない無限の楽しさを想起させます。

 ゲームと映画についてはまだまだ言いたいことがあるのですが、それはまた次回に移して、今回はアサクリ観たよ、ということ。

 そして、映画見るなら、ゲーム動画のほうが興奮するぜ、ということをお伝え威して今回は終わりにしたいと思います。

 では、また~

 

(こちらが、公式動画)

 

 

 

#3【E3/2017】弟者の「アサシン クリード オリジンズ」【2BRO.】

(こちらが、実況動画バージョン 2BROさんから 兄者バージョンも配信中のようです)

(プレイ動画のほうが萌えますね~)