7月2日(日)6月にみた映画レビュー①(聖の青春・屍憶SHIOKU)

 

 

聖の青春(16)

29歳で夭逝した天才棋士村山聖の人生を描いた物語。ライバルは羽生善治

主演:松山ケンイチ

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★★★★☆(4点/5点中)

「号泣するぜ」と将棋指しの父に脅迫されながらも視聴。

 噂どおり、羽生さん役の東出 昌大氏の神がかったビジュアルに驚愕!!

 ほとんど演技の内容が飛んだ、というのは冗談で、

 聖役の松山ケンイチ氏もとてもキュートで、切なくてやっぱり号泣。

 残念ながら、私が将棋の譜も読めない体たらくのため、

 この映画の8割はその意味するところを想像できなかったような気がする。

 特に将棋の先を読むという感覚が全然私にはわからないし、

 映画を見ていても、ずっと闘い続けたいという一人の人間の軌跡は想像できても、

 棋士としての聖君は想像できないなあ、と寂しくなる。

 聖君については、ずっと家に将棋関係の本があったから知っていたけれど、

 本当の意味で彼を知ることはこれからあるのかな、と思ってしまった。

 子供を思う母親と、一人の棋士として闘い抜きたい聖君の葛藤の間に入る、

 聖君の師匠・森信雄役のリリー・フランキーがとっても包容力があって優しくて

 泣けてくる。

 聖君は幼い時から病気で、しかし病気にならなければ将棋にも羽生さんにも会えなかった、という言葉は重い。

 神様に言いたいことは、神様除去。

 限界のなかで生き抜いた聖君の生きざまは棋譜が読めなくても伝わってくるものがいっぱいある。

 

 

屍憶(15)台湾・日本合作:未婚の女性が死亡したときに、強制的に花婿を生贄にするという冥婚という風習があるという。番組プロデューサーの主人公はその犠牲者となる。

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★★☆☆☆(2点/5点中)

 これは、ねえ……いっぱい言いたいことがあるな(やめとけ)

 まず、↑のポスター。。(笑)

 なんていうか、言ってみればバッドエンドなんですよね。

 怖い演出とか、そりゃあるんですけど、

 もうなんていうか、怖さって哀れさが伴ってないと、

 私の場合、入ってこないいんですよね。

 その意味で、サイレントヒルのようなバッドエンドでも怖いというのとは違って、

 かと言ってあっと驚くラストとも違っていて、とにかく色々惜しいんです!!

 

 物語は二つの軸が交差する形で、片方は呪いにさいなまれていく主人公、

 もう一人は霊感女子高生が恐怖体験を超えて対ゴーストカウンセラーとして成長していく話なんです。

 なので、リングとシックスセンスを足して2で割った感じなんですけど、

 この二つの物語がいまいち、かみ合ってないというかね。

 まじで惜しいんです。

 私の悪いくせで恐怖の演出が中途半端だと、ストーリーそれ自体を批判するという流れになってしまうので、このへんでやめておきますが、今月はホラーはわりと収穫があたなかで、かなり低空飛行だった件だけご報告を。

 

 ぜひ、みなさま、ご覧になってこの映画について私とチャットしませんか。

 収穫があったホラーはこちら→ 

hagananae.hatenablog.com

 

hagananae.hatenablog.com