7月1日(土)通販で節約しているように見えても、やっぱり引き算されているもの2/4

承前1/4

 

 実は、私、化粧品にはけっこうこだわりがあり、

 お化粧をするようになった年頃(うわさでは中学生?)から今に至るまで、

 わりとハイブランドの化粧メーカーの間を縦横無尽に食い漁って、

 今に至るのですが、たくさんのコスメを横断したせいか、

 結果相思相愛ともいえるコスメとの出会いを果たしました。

 

 もちろん、年齢とともにその好みは変わっていくのですが、

 自分の生物学的な年齢にはおかまいなしに、

 常に最高のパフォーマンスを発揮してくれる神コスメが存在するところが、

 コスメワールドのすばらしいところです。

 で、私が好きなベストコスメはシャネルのリップとディオールのマニュキュアとランコムのファンデ下地なのですが、(←どうでもいい)

 これをデパートの化粧品売り場で買うとなると、たった3アイテムだとしても、マツキヨで買うような感じで20分では済まないんですね。

 

 男性の方もご存知かもしれませんが、

 マニキュアが一本4000円近くするようなハイブランドのお店は、

 アイテムの選択、お買い上げまで「急いでますw」

 というカスタマーの斬鉄剣を発動しないかぎり、

 懇切丁寧なサービスを展開するので、座席が用意され、

 肌トラブルに関するヒアリングと対策、新作商品のご案内、

 などなど、最短でもワンアイテム20分以上使うことになります。

 さらにこちらが、「なにか買おうかなと思って」なんていう

 鴨ネギ的発言をしようものなら、一時間は支払うことになるでしょう。

 

 で、私もコスメを今日初めて買うわけではないので、

 美容部員(コスメの店員さんはこう呼びます)さんのこの時間を使う、

 ときにこちらがヒアリングしてあげてんじゃないの?

 という時間を過ごすのがおっくうになってくるんですね。

 

 なので、数年くらいはずっと「忙しくて」というキメ台詞で

 ショートカットを決め込んでいたのです。

 

 しかし、このセリフに上乗せして効率よく最短の時間で

 コスメをゲットしたい、という野望を持って、

 ある日、シャネルとディオールランコムを走り回って20分で

 3アイテムを手にいれたことがあったのです。

 汗かきましたよ。

 デパートのコスメフロアを走り回って。

 

 同時に「よっしゃー、やればできるじゃん、ななえ!」と、

 悦に入ったのはいいんですけどね、

 

 なんですかね……すぐ冷めましたよ。

 

 この興奮。

 

 

 というのもですね、

 帰り道にふいにむなしくなったんです。

 

 

 はじめ、それがなぜかはじめはわからなかったんですけど、

 ショップから駐車場に行くまでにはなんとなくもやもやした

 原因がわかりかけてきましたね。

 それは「ねえ、私なんでハイブランドの化粧品買ってるんだっけ?」

 という脳内のもう一人の私の発する素朴な疑問から始まりました。

hagananae.hatenablog.com