6月24日(土)恋はよきもの、はかないもの(9回):人生のパートナーは、同じ未来をみている人2/1

6月24日(土)恋はよきもの、はかないもの(9回)

 

 

  人生のパートナーは、同じ未来をみている人

 

 

 タイトルが、恋なんだけど、もう恋じゃなにもはじまらないかも、

 というのが今回の結論です(笑)

 なんて身もふたもない。

 

 さて、昨日、友人とひさしぶりにランチに行ってきました。

 昼休みに職場(戦場)を抜けて、近所のそば屋で待ち合わせ、

 そこで出たのがこの話題。

 

 友人は、今年48歳になるので、私とは13歳違い。

 彼女は40歳になってから地元の政治家と結婚をしたんですが、

 体調が悪くて今年の3月で退職しました。

 彼女は、私にとって、元職場の先輩です。

 

 彼女は優しくて芯が強く、高い倫理と公共心を持った女性で私が大好きで、

公私ともどもお世話になっている人です。

 女の腐ったようなところが一切なくて、素朴な人柄です。

 だから政治家なんかにつかまっちゃんだろう説をいつも私が冗談のネタにしてます。

また、彼女もそれを受け入れて一緒に苦笑いをできるという。

 

 彼女は退職後も体調(髄液が漏れている病気で、一週間の半分以上寝込むことが多い病です)を整えながら、

 政治家である旦那さんの秘書的なことや、選挙(戦争)の戦後処理などで、

 なかなか会えなかったのですが、三か月ぶりにやっと会えました。

 

 そこで、私はずっと聞きたかったことを聞いてみました。

 

「どうよ、旦那のめんどうをみる人生って?」

 

 私は、四十代まで独身を通し、

 結婚してからも働きつづけてきた彼女が今、退職をして、

 多忙でオフィシャルな政治家の旦那のサポートに徹するという人生の大変貌を

 どう思っているのか気になっていました。

 

 つらくない? 退屈じゃない? そういう感じがしたのです。

 

 私の問いに、彼女は夏ランチセットの箸をおきました。

 

「それが、旦那の面倒をみるって感覚がないんだよね。

彼が仕事をしやすいように、日常を組み立てることが私の仕事かなと思っていて」

「ほお」

「仕事をしていたときは、自分のため、組織のため、住民のため、

 って思っていたけど、今は彼がめざす未来を支えるために私にできることを果たそうって思っていて。だから、めんどうを見てるっていう感覚は全然ないんだよね」

 

 私は内心、喝采でした。

 すげえ、かっこいい。

 

 超越というか、なんでしょうね。

 結婚の最終形態というか、本来結婚の理想形じゃないでしょうか、

 彼女の言っていることって。

 私は彼女の発言に関心する反面、自分が年を取ったことを感じました。

一方、彼女は私が「すげえ、すげえ」と、言っているのを前にしてはにかみながら言いました。

 

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