6月10日(土)人の性格って、でも変わると思うんだ(アドラー心理学より)2/3

承前→3/1

 

 アドラーは、性格はこの深層的な3つの信念というか考え方が変われば、表面的な「明るい・暗い」という性格も変わると言っている。

 

 きた~、アドラーマジック。

 

 そんな簡単にいくとは思えないのだ。

 だから、その信念を変えるのが難しいんだろうが、と思うよね。

 誰もが。

 

 とはいえ、実は私もこれについては実はこっそり賛成なのだ。

 というのは、この十年で私もこの3点セットが変わってきたからだ。

 それは、実に微妙な変化で、久しぶりに会った人しか私の変化には気が付かないのかもしれないと思う。

 

 でも、二十代半ばから三十代半ばの現在までの3点セットと時系列に書きだすと、私の性格はやっぱり変わってしまったのだ。

 私が自分を客観的に見て、ある作家を目指すキャラクターとして描くとしたら、

この十年で2回変化がおこり、キャラクター的には3人生まれると思うのだ。

 結論から言うと、今私は職場でも私生活でもかなり精力的でエネルギッシュでリーダーシップをとれるバリキャリ系の人間と思われている。

 私自身、どうしたことか、全然そうじゃないと言いたいところだが、

 周囲と比較しても過去の自分と照らし合わせてみても、

 ずいぶん不思議な方向に折れ曲がったな、

 人生なにがあるかわからんというところがある。

 

 つまり、今の私の3つの価値観は

  • 自己認識:私は役にたつ人間(かもしれない)だ
  • 世界観・世間の人々は私の活躍を待っている(かもしれない)
  • 自己理想:私は努力と挑戦を続けていくつもりだ(まあ適当に無理をせず)

 という、昔の私だったらまちがっても友達になれないタイプになっている。

 つまり、割とスーパーポジティブ(うざい)な人間なのだ。

 しかし、もちろん二十代半ばの頃はそうではなかった。

 

つまり

  •  自己認識:私はマニアックなホラーとか時代小説とか特殊部隊が好きだ
  •  世界観:世間の人々は私と違って明るくてライトで肯定的なものが好きらしい
  •  自己理想:私は無理してそういったノー天気でぬるい味噌汁みたいな物語を考えなくてはならない

 

という感じだった。

 この中二病を地でいくような堕天使がどういう性格になるかというと、

 想像するのもめんどうだし、まして友達には……

 

  この十年で紆余曲折を経て、

 中二からバリキャリの三十五歳に変貌を遂げたわけだが、

 長い年月には人との出会いは感動的なフィクションとの出会いなどが数えきれないほどあり、そうした出来事が中二的な信念を変えた。

 そして信念が変われば、行動がかわり、生き方のクセも変化する。

 

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