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3月25日(土)スピリチュアルの先には新興宗教・新興宗教の先にはビジネス(1)落ち込みすぎて宗教に呼ばれる

 

 ここのところ、ずっと風邪の症状が長引いている。

 どれくらい長引いているかというと一ヶ月以上、咳をしている。

 もともと、虚弱なのだろうと思われるかもしれないが、風邪に関しては十年前に一度、ひいたきりなのだ。

 それがここにきて風邪が完治しない。

 二週間前、咳のしすぎで、肺を守る肋骨が疲労骨折を起こしかけ、やっと治まったと思うとぶり返す。

 そういうわけで、仕事もここ一ヶ月は週に3日か2日しかいけないことが多く、症状は一進一退を繰り返している。

 

 体がうまくいかないと、心も落ち込んでくるものだ。

 おかしい、普段元気なのに、どうした。

 元気になれそうなのに、なぜ回復に直行しない。

 

 

 どうした。

 と、悶々と自問自答をするなかで、いよいよ精神的にも萎えかけて、ここのところ気晴らしに仏教でも勉強するか、ということになった。

 

 普段、私は神や仏は人がつくったフィクションだと断罪し、完全になめかかった態度をとっている。

 人に戒律や教えというもったいぶったものを差し出してくる神や仏などの超越したものは大嫌いで、その次に嫌いなものは、医者と占い師とカウンセラーだ。

 嫌いな理由は権威や知識(それも狭い)を背景にいいかげんな診断をすることが多いからで、病気になってもメンタルが落ち込んでも、できるだけ彼らには近寄らないようにしてきた。

 してきたのだが、これだけ具合が悪いと、普段の絶対的な価値観がゆらぐ。

 こんなに、具合悪くて落ち込んでいるし、会社にもいけずひまだし、そのせいで、ウツウツとしてくるし、ここらへんでいつもと違うことしてみっか、となったのである。

 

 そういうわけで合間にスピリチュアル占いもかじったのだが、結果から言うと、仏教もスピリチュアルも医者も、やっぱり私にはハマらなかったのである。

 いや、ハマらなかったが、ハマらない理由が今度こそ、はっきりした。

 以下、はまらなかった経緯の話である。(この回もふくめ、5回で完結)

 結論を先に書こう。

 それは、スピリチュアルの大本には宗教があり、宗教の大本には利他主義があり、利他主義はつきつめると、ビジネスになる。

 ビジネスは儲けをだすことで、「儲かる」という字は、信者という字でできている。つまり、信者(フォロワー)を増やすことが利他なのだ。

 ようするに、そこを目指せば、なにも宗教をしなくても、救われょ、ということだ。裏を返せば、宗教もスピリチュアルもビジネスも根っこの部分では多くの人々を幸せにすることであり、その手段がそれぞれ違うということなのだ。

hagananae.hatenablog.com