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3月7日(火)ブルーライトカットメガネは疲労がジャンプする

 

 

 昨日、Twitterで「ブルーライトカットメガネ最高」というフレーズが目にとまり、「そうでもねえけどな」と内心思った。

 ブルーライトカットメガネは、スマホやパソコンの液晶の光を遮断するフィルターが貼られたメガネで、現在は眼鏡だけでなくパソコンの液晶に貼るタイプのフィルムや、アプリなども充実している。このメガネの登場のおかげで、ブルーライトからくる疲労は格段に軽減され、作業効率も上昇したかに思えた。

 だがすぐにそれがやっかいだと思うようになった。なぜなら、このメガネは疲れを感じないがゆえに、逆に疲労が蓄積し、気がついたときには超絶具合が悪くなるという闇金でいうジャンプのごとき危険な作用があったからだ。

 私の場合、通常のパソコン作業でいうと、作業後6時間ぐらいで目も腰もパンパンになる。それをすぎて作業を続けると、頭痛になり、さらに無視して作業を続行すると胃痛になり、それも無視して続行すると虚脱状態になる。他の記事でも書いているが、このフローを途中で遮断するためには、段階ごとに休憩をとることだ。目の疲れがはじまるのが作業後2時間ほどだが、ここで10分でも20分でもいいから休憩をとれば、肩こりに移行する時間が4時間ほど先に引き延ばされる。これを無視して、休憩をとらないと、作業後3時間で肩こりがマックスになってしまう。そうなると、作業効率があがらないまま時間がだけが経過し、頭痛に移行するのが早まってしまうのだ。

 このフローは私みたいにむち打ちの後遺症があり、ワーカーホリックタイプの人間のみがかかるものなので、あまり普通の人にはあてはまらないと思うが、とにかくパソコン作業が長時間、それも集中的に続く人間にとっては、こまめな休憩がいかに大事かという教訓も導き出している。

 もっとも二時間ごとに休憩をとればなんの問題もないはずなのだが、2、3年前の私はそれに気がつかず、ひたすら作業に集中することが、よいことだと勘違いしていた。そして、それに拍車をかけたのがブルーライトカットメガネの存在だ。くりかえずが、このメガネはブルーライトをカットすることで、目が疲労しにくい錯覚をあたえ、通常ならば目の疲労を感じる2時間作業のあたりで、まったく疲労を感じさせず、4時間後、目の疲れを完璧に素通りして、突如激しい肩の痛みに移行するという劇ヤバなフローをつきつけてくる。言ってみれば、疲労のジャンプだ。 結論。疲労は消えない。疲れていないように見えて疲労は蓄積する。

 定期的に休憩はとろう(当たり前)