読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

3月4日(土)またひとり友人がステージアップ

3月4日(土)またひとり友人がステージアップ

 

 タイトル通り。

また私の懇意にしているスタイリストさんがお店を辞めてしまう。彼の場合は、お店を辞めても独立するだけなので、またそこに行けばいいだけ。彼は本当に接客も技術もぴかイチでとても謙虚だから、きっと新しいお店もうまくいくと思うし、すばらしいことだと思う。

 でも、なんだか寂しい。

 私が行きつけている美容室のスタイリストさんが変わるのはこれで三人目。それぞれ、結婚や転職でお店を去って行ったけれど、今回の彼の独立は自分だけ置いて行かれるような気分で心がざわつく。

 もちろん、おめでとうなんだけれど。なんだけれど、なのだ。

 ここのところ、転職を考えていたのだけれど、結局今の職場にとどまることにした。労働単価の面からしても、自分がやりたいことにしても、転職先のイメージが合致しなかったのだ。

 起業系の本も何冊か読んだけれど、起業をするというより、自分がプレイヤーでいたいと思う気持ちが手放せなくなって、やっぱりこうして書くことに戻ってしまう。

 だから、彼が起業すると言ったとき、最終的には「人にお店をまかせられるの?」と、聞いたら、まかせられるという。そして、何店舗か持ったら、自分は趣味みたいに人の髪を切りたいのだという。それは、わかるな、と思った。好きなことをやるために、まずやらなくちゃならないことに向かうというスタンス。

 でも、もう一つ、彼がおもしろいことを言った。

 経営者になれば、自分は今の自分よりももっと色々なことを学べるし、視野が広がる。それが、楽しみだと言うのだ。

 これは、そうだな、と思った。好奇心と、進んでいく勇気。

 私も今いる自分の世界を外側から眺めて、あのときはああだったな、と振り返る余裕が欲しい。きっとそのためには、違うステージに立つ必要がある。

 私の場合、転職というステージがまだ見えていない。けれど、リーマン生活をしながら、もう少し自分を発信していくことをしようと思っている。これからはブログを意識的に育てていこうと思うのだ。そんな地味だけれど、少しステップアップを決意した矢先、彼の独立の話を聞いて、お尻をたたかれたような気がする。寂しいし、ざわつくけれど、きっと今だのタイミングで聞いてよかったんだと思う。Tさん、これからだね。私も精いっぱい突き進んでいきます。