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レビュー②:ゲーム(映画 ・デビット・フィンチャー監督)

レビュー第2弾は ずっと見直したかったフィンチャー監督の『ゲーム』

途中は覚えていなかったものの、すべてがゲームだったというラスト、みなに祝われるパーティ会場の映像だけが印象的で、そこだけは鮮明に記憶しているという大どんでん返しの映画、20年ぶりに見ました。(笑)

 

 

ログライン:傲慢で孤独で金持ちの男が弟からのゲームによって命と財産の危機を味わうことで自分をとりもどす物語

シノプシス
ニコラスは投資銀行経営者で成功し、父親から譲り受けた豪邸に暮らすも妻とは離婚をし、孤独な生活をしていた。そして、48歳の誕生日は自分の父親が自殺をした年齢でもあった。
ニコラスが孤独であるのも、冷徹な性格ゆえだったがそれは父の親友であるアントンの事業に対しても、業績悪化を理由に退陣をせまる姿勢にも現れていた。


そんな誕生日間近の日、薬物中毒で疎遠になっていた弟コニーが現れ、人生が変わるというCRSの招待状をプレゼントされる。

CRSは顧客満足のために、ゲームを楽しませるというもので人生観が鮮烈に変わるという。

ニコラスは半信半疑ながらテストを受け、契約まですませるがテスト後、「不合格」通知を受けてしまう。
しかし自宅に帰宅すると庭の噴水の前にピエロの人形が倒れており、口の中にCRSの鍵がついていた。ピエロを居間に置くと、テレビのニュースキャスターがニコラスに向かってゲームの始まりを告げる。


翌日、アンソンに退陣を迫る書類を持って会いにいくが、なぜか書類の入った鞄は開かない。
コニーと待ち合わせしたレストランではウェイトレスのクリスに水をかけられるが、彼女を追いかけろという謎のメッセージにしたがい彼女を追いかけると、道ばたに人が倒れており、病院までつきそうはめになる。

しかし、二人を乗せた救急車がたどりついたのはCRSのビルで、またたく間に建物の停電し、警報がなり、二人は逃げ延びる。中華街をさまよい、無事に帰宅するが、クリスはお金で雇われて、水をかけろと言われたと告白する。
翌日、ケースがホテルにあるという電話を受け、とりに行くとそこには麻薬と乱交をした写真がちらばっており、写真には自分に似た男とクリスの裸姿が写っていた。
脅しをして退陣を避けようとするアンソンの仕業と思いこんだニコラスは待ち合わせのリッツホテルに向かうが、アンソンは辞職をし、誤解だとわかる。
夜、自宅に戻ると、自宅の壁じゅうに落書きがされており、そこに被害妄想に陥ったコニーが現れる。コニーは金を払ったのに、CRSはゲームをやめないと言い、ニコラスの車のなかにしこまれたCRSの鍵をみて、ニコラスがゲームをしかけたと誤解をする。コニーは兄を罵倒して逃亡してしまう。
ニコラスがタクシーを拾って帰ろうとすると、タクシーの運転手もCRSの回しもので、海にタクシーごと落ちてしまう。
ずぶぬれのまま帰宅し、ついに弁護士のサムと警察とCRSに乗り込むが会社はなくものけのからだった。
クリスの家をつきとめるが、クリスは監視されていると言い、二人で逃げるが、彼女にだまされて銀行の口座をしゃべってしまい、コーヒーに睡眠薬をいれられ意識を失う。


目をさましたとき、そこはメキシコの墓地の地下だった。ニコラスは頭を下げてヒッチハイクで国境を越えサンフランシスコにもどる。しかしコニーは施設に入れられ、元妻のマリアに自分のこれまでの行いを反省し、車を借りる。
マリアと話している途中でテレビにCRSのファインゴールドが写り、彼との接触に成功すると脅してCRSのビルに乗り込む。
クリスを見つけ、銃で脅して屋上に上る。あくまでもゲームだと言い張るクリスを信じられず、ニコラスは自分を追ってきたコニーを銃で撃ってしまうが、彼は本当にタキシード姿にシャンパンを持っていた。
クリスとファインゴールドは罪をなすりつけあい、コニーが事故によってなくなったことを嘆く。
弟を殺したショックからニコラスはビルから身をなげたが、落ちた先にはクッションがあり、そこは自分の誕生日のパーティ会場だった。
撃たれたはずのコニーが現れ、兄がいやな奴になっていくのをみていられずゲームをプレゼントしたことを明かす。

48歳の誕生日に父と同じく飛び降り自殺をしたものの、すべてはゲームであり、他人に心をひらけるようになったニコラスは生まれ変わったように人生をあゆみはじめるのだった。