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2月1日(月)宿命的なタイミング

 

光文社の小説宝石新人賞の一次通過のせいで、というかおかげで、目がまたしても覚めてしまった。
土曜日になんとなく、検索した発表で一次通過していたことが発覚。
通過それ自体は、運の部分が大きいし、あれが商品化できないレベルであることは重々承知だ。
それなのに、そのことがぶれていた気持ちをただすきっかけになった。
これまでもずっとそうだったように。
婚活の相手、私ははじめから彼に依存する気持ちがないつもりでいた。
一生仕事もするし、家庭も築きたい。
でも、好きを仕事にするためには、相手に理解してもらえるように自分にできることをきっちりこなす。
独立するために、相手に迷惑をかけない。
そう思ったことで、逆に相手に何も甘えられないことに気がついて、なんだか魅力を感じなくなった。
なぜ、結婚しなくてはならないのか。
好きでもない、魅力的でもない相手と。
そう思ったら、毎朝、毎夜のあいさつ以外の意味をなさないメールに返信することすらおっくうになった。
小説で食べていくのだから、休日は集中する。
そう思ったとたん、あの相手のことがすっかり頭から消えた。
長男だということも、ネックだった。
いい人ではあるけれど、なんら魅力を感じない相手。
小説のほうがずっと楽しい。
そう思った瞬間、心の底からどうでもよくなった。
ほんとうに。
仕事の合間に、ことし一年のフローを作った。
ゆっくりだけれど、量をこなす。
必ず決まった時間、机に座る。
そんな当たり前のことをもう一度、こなしてみる。

結局、私は相手に何を求めていたのだろう。
自分への理解だ。
でも、今はそれすらも邪魔だ。
説明する時間ももったいない。
そもそも、説明する義務すらないのではないだろうか。

私が相手に求めていたのは、結局お金でしかなかったのだろうか。
わからない。
結婚は自分次第だと思うと同時に、相手次第だと思った。
二人の間は、冷たく、孤立していた。

結局、まただめだったのだ。
イヤじゃない、と、好きは違う。
私はイヤじゃない。で、彼は好き。
だけど、その好きが伝わらない。
その好きの行動が見えない。

心が動かされない。
私は、1人で考え続けていた。
またしても。

そういうわけで、私はまた戦いに戻る。
相手のことを思いやれない。
そんな相手とこれ以上、つきあう意味がない。

以前、恋人と別れたときを思い出した。
結局、自分の仕事に戻っていくその姿勢をその価値観を話しても無駄だと思ってしまうこと。
自分が異常に仕事が好きであること。
自由でいたいと思うこと。
わかってもらえなくて、しょうがないとあきらめること。

以前は自分がされたことを今度は自分がしている。
それとも、相手も私に執着していないのであれば、私が思っているだけかもしれない。
相手を無視していると。
実は相手に無視されているのに。
でも、もうどちらでもいいことだ。

私ははじめから、自分だけとおしゃべりをしていたのかもしれない。
相手に向かって、ずっと自分に言い聞かせていたのかもしれない。
そんな気はしていた。
だって、彼のことほとんど印象にないのだから。
それなのに、2時間しゃべっただけの私に好きといえる、その感性。
まあ、どうぞご自由にだ。

そういうわけで、鬼畜に元にもどります。
私自身に。
未熟な私に。