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1月28日(土)オガミ屋のわかさま(前)怪談風味

今年、82歳になる祖母はさすがに膝にがたは来ているものの、それも義体という名の人工金具とりつけて、かくしゃくとしている。 地獄耳と連動している脳内は、いまだ悟りの境地とは無縁で、こちらの注意には口答えばかり。 茶飲み話は、近所の老人会の悪口雑…

1月27日(金)現世人類という低スペック

現場というところは、本質的なものしか通用しないと思ったら大間違いで、 実はなあなあで非効率で、同時にスピードが重視されるわりに、 相手の期限をとるためだけに膨大な時間とエネルギーをロスしたりするきわめて、カオスな空間だ。 なぜ、カオスかという…

2月26日(木)追い払われた人々(怪談まじり)

夜のコンビニのATMでお金をおろした。 待ち合わせの時間までファミレスですごすか、車の中で過ごすか迷った。 時間までは、45分。 頭痛がひどかった。 ちゃんぽんした葛根湯とロキソプロフェンN60Mは全く効果を示さない。 近場のファミレスが目に浮かんだ…

1月25日(水)姪っ子の魔法

家には三匹猫がいて、その一匹は私にしかなつかない。 今年の10月に、我が家に迷い込んできて、祖母があわれに思い、外の納屋で餌をやりはじめたら、いつのまにか我が家の周囲にいつくようになった。 赤毛のトラネコは、がりがりにやせて、毛は抜け落ちてい…

1月24日(火)体調悪化ステージ4の脅威と戦う

何もかもいやになるターン 朝、ベッドから起きあがれない。 起きあがっても体の芯に重い倦怠感があり、動くとすぐ息切れがする。 体の不調にともなって、精神も時間が経つごとにメルトダウンしていく。 今週に入って、2日間欠勤した。 正直、忙しかった。 定…

1月7日(土)昔のことは、昔のこと(ゴミ捨て虐殺期間レポ)

やりだすと、凝る。年末に終了したおそうじで、ワードローブの整理をした。もともとため込まないタイプで、家族から虐殺者と呼ばれていたのに、それでもため込んでいたのだ。 その数ゴミ袋8袋。40キロ。心身ともに疲労の極地だ。ミニマリストという究極の持…

1月1日(日) 折り返し地点(34歳の冬)

折り返し地点(34歳の冬) 今年のお正月はとても静かで、そのくせ11月頃から用意していた年末までの創作や人生に対する総決算は終わらなかった。今もその最中で、全然追いついていないのだけれど、不思議と気持ちは落ち着いている。じたばたしてもしかたない…

12月25日(日)電通自殺事件によせて ~極限を乗り越えるための二つの世界~

母がこのところ、例の電通の自殺した東大卒の女性のニュースについて、 私に嘆くことが多い。私はこのニュースを見て、判断する材料がないな、 と思いつつ一言で自分の思いをまとめるなら「 やめちゃえばよかったのに」となる。 電通がどんな風土か知らない…

12月25日(日)歴史の海を泳ぐ

今年の10月くらいからか、週に一度は図書館か本屋で新刊本を見に行こうと、思うようになった。 その前までは、その回数は多すぎた。しかし、10月に速読の本を集中的に消化したら、 本を読むことに抵抗がなくなった。以前から多くの本に対して読まなくてもい…

2017は手帳を自作!

10月分のメモが200枚くらいたまってきたので、先ほど整理をしました。 はい、10月分です。間違いじゃないです。 今まで放置でした。。しかも付箋じゃなくて、A4用紙で200枚あったので、けっこうかさばります。すべて捨てずに、タグごとに分類してがさっとフ…

12月23日(金)今日も事件を探して

ランニング、ランニングと言ってますが、 日々の中で走れる時間はあまりなく、 20分でも30分でも体を動かす時間があれば、 無理なくやってみようと軽く考えてます。 それでも、週に2回は仕事中の昼休み、 外にでてご飯をたべてすぐに走るという荒行をしてい…

12月23日(金)ジョギングはじめました

ずっと地味に走っているランニングですが、 どうしても距離が伸びなくてついに指南書を買いました。義弟がずっとランニングをしていて、 つい先日もハーフマラソンにでたのです。 私は5キロ完走ができずにうだうだしている間に 彼が距離をのばしているのみて…

12月1日(木)映画の日々

やっと「八重の桜」を観終わりました。 というわけで、久しぶりのログです。 八重を観たといっても会津降伏までの22話までですが、11月は映画もろくにみずにずっとこの大河につきあって、けっこう泣きました。 いやあ、会津の人はすごかったぞなもし~、とひ…

11月13日(日)アイデアづくりと龍馬たん

ここのところ、ハウツー本を読みまくっていて、気づいたことがある。 なんのハウツーかというと小説家として食べていくためのアイデアの構築を一つのプロセスとして確立していくためのものだ。 もちろん、ものすごいアイデア(別な言い方では企画)は一朝一…

11月13日(日)そばと信州と会津

栃木県はそばの生産が微妙に多く、全国でも6位、8位あたりをうろうろしている。 幼いころから家で作ったそばを食べて、そのあまりのまずさに長い間そばが嫌いだった。 いつのまにかそばが好きになったが、理由の一つは長野で食べたそばだった。 はっきり言っ…

11月13日(日)保育園義務教育化について

保育園義務教育化 古市 憲寿 私より3つ年下の古市君が書いている本。 ほんとうに、たまたま手にとった本。結婚相手も今のところなく、子供もないのに、なんとなく惹かれてるだけのタイトルで購入。 内容は、賛成かな。。と地味に思いました。 保育園義務教育…

11月12日(土)日記:ビジョンをもって挑め

たまに、ボスのところに行くもんだなと、と思いました。 もしくは、人生で積んでいたことはあとになって重くのしかかってくるんだな、とか。 さて、11月も半ばですね。 いまさらながら、本当に月日は早いです。 近況報告をしなかったので、久しぶりにブログ…

11月2日(水)司馬遼太郎のターン

11月2日(水)司馬遼太郎のターン 先月、四国を周遊した。 その旅では伊予松山、土佐、讃岐と巡り、それぞれの場所が司馬遼太郎の作品である「坂の上の雲」「竜馬がゆく」「空海の風景」の舞台だった。 平安初期から明治までを網羅するように作品を書いた司…

10月30日(日)映画レビュー モールス(2010 アメリカ)

今月は、いい感じで映画を観られた月で、とても楽しかったです。 直感で選んだ映画がストーリーはともかく、映像や演出が美しく叙情的なものが多かったのもあります。 ま、ストーリーはともかくというのはほとんど確定事項のようになってしまっているのかも…

つくり話

つくり話(このあとのブログ:映画モールスについての感想と連動しています) アックルの話 屋上の少年 アックルには年の離れた姉がいて、ヤンキーだった。小学生のとき、すでに二十代前半だったアックルの姉は元ヤンだった彼と実家で同棲生活をしていた。ア…

10月29日(土)肉体というより魂の創造について

人を人というとき、肉体ばかりでなくその意識もセットとして想定される。 先ほどのレビューで死者から生者を創造するフランケンシュタインについて書いた。 映画ではヴィクター・フランケンシュタインが生命活動を始めた死体の継ぎ合わせである怪物の目を初…

10月29日(土)映画レビュー ヴィクター・フランケンシュタイン(2015製作)

これでもかというくらいにリメイクされてきた、フランケンシュタインものの映画。 またか、と思いつつ、一度は観るのをやめようと思ったが今構想中の作品が、死者を蘇らせるという部分を含んでおり、そこらへんを掘り下げているうちに、観よう、という気持ち…

10月25日(火)いざ、幕末の会津へ

友人との一泊旅行の宿泊先が決まりました。 先日から言っていた会津です。 9月に山形に日帰り、四国4日間周遊をしたので、旅はおなかいっぱいと思っていたところ、友人からの誘いがあり、年内に一泊しようということになりました。 私が宇都宮、友人は浅草に…

10月23日(日)短編でリハビリ中

みなさま、こんばんは。 先週の木曜から体調を崩してしまい、ほぼ5ヶ月ぶりに徹底的に動けなくなりました。 ストレスがかかりすぎて胃痛になり、それを通り越して肌荒れなりました。 そんな感じですが、一日でも体調が回復する間をぬって、長編になるはずの…

10月22日(土)強い女は運命からの使者

昨日のブログにも書いたが、たくさんの人間と会っていると人間はいくつかの「ジャンル」に分けられるな、と思うことがある。 私は事務職で、ほとんど人と会わないという作家を目指す上では二歩も三歩も悪環境にいるわけだが、それでも短くない人生で、自然に…

10月20日(木)グーグルAI、早く進化してよ(続婚活失敗者の悲鳴)

前回、さんざん婚活のマッチングサイト批判をしてきたが、実際自分で自分を分析できず、自分の価値観がわからない人間は幸福をつかめない、、、のかもしれない。 そもそも、自分にどんな相手が合うのか、そのマッチングの精度をあげたら、私に婚活AIが宣告…

10月20日(木)婚活失敗者のうめき

34歳と半年を向かえ、ときどき人生の先が見えたかなという現実にとらわれることもある一方、まだまだこれからという気持ちもある。 結婚をする予定も恋愛をする予定もなく、そのこと自体にあせりもなくなっているのが今だ。 職場の窓口はまさに子育て世代が…

10月20日(木)脳内トレードオフ

ついにあちらを立てて、こちらが立たずで体調不良になる。 昨日の午後から、頭痛がはじまり、肩こりがきて、ついに胃痛がはじまり、今朝は会社を休んだ。 午後から出勤予定だが、薬を飲んでも眠れない。 しかたなく、ベッドでこれを書いている。 34年も生き…

10月18日(火)猫にはこうあってほしい

↑尾道の猫 本文と写真は著しく関係ありません 人を含むほ乳類動物が成長過程で虐待や保護者による極端な保育放棄をされると、心の傷を負う。個体が成長するために、他者が関わるときにそれがうまく行けば正常となり、失敗すれば異常となる。卵をうみっぱなし…

10月17日(日)ゼロ秒思考実践中

10月16日(日)身体の一部分のアップデートは難しい たまたま気になって読み始めた「ゼロ秒思考」 いわゆるハイパービジネスマン向けにかかれた即断即決同時多発処理を目標とした実践書です。 ふだん、この手の本は100冊の読書のうちに、2冊ぐらいなのですが…

10月16日(日)図書館ボランティア講習に参加

まあ、だんだんとおもしろいな、とと思う小説が少なくなってきたな、と正直思います。 分析的に読めば、おもしろいと思うのですが、それは無理矢理というかおもしろさの理由をさぐっているというか。 準職業病というか。 そういう「深い(不快)」な読書の仕…

10月17日(日)坂の上に行くまでが楽しい(四国旅レビュー)

10月16日(日)身体が脳に追いつかない日々 9月末から10月にかけて、両親と四国旅行に行ってきました。車で。 ほんとうに、疲れます。 車で旅行するのは、私たち家族の定番で、もともとは関東の片隅に住む私が、瀬戸内海の絶景をみたい、そして距離感を味わ…

四国に行ってきました

四国に三泊旅行に行ってきました。 尾道軽油で愛媛の松山、内子、四国カルスト、高知市、祖谷(いや)と、盛沢山でしたが、ブログにする時間がないため、写真多めでお送りします。 内容は、草稿にあるとおりです。笑 ↓道後温泉 ↑桂浜 ↑高知市、隣は母。 とい…

8月21日(日)感想  アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで(14)

8月21日(日)感想 アメリカ最強の特殊戦闘部隊が「国家の敵」を倒すまで(14)講談社 オサマ・ビン・ラディンの追跡、殺害までのプロセスをアメリカネイビーシールズ(米軍海軍)の精鋭DEVGRUの隊員視点で語ったルポ。 内容は著者のマーク・オーウェ…

8月21日(日)感想 戦場から生きのびて(08)   イシメール・ベア

1993年、アフリカ西部シエラレオネで内線が勃発し、当時12歳だった著者が少年兵となり、3年後にユニセフに保護され、アメリカ人夫妻の養子となり、現在に至るまでの自叙伝。 半年前に、96年に起きたルワンダ虐殺事件について何本か映画と著作を読んだ中で、…

6月18日(土)⑦セブン(1995)感想 ~ 刑事の領分 ~

ブックオフの本棚で、背表紙が目に入って読みたくなった本。 原作は映画の脚本。 内容は頭にこびりついて離れないし、なにしろリアルタイムで中学生の頃から不定期にヘビロテし続けてきた。 セブンがそれほど好きなのかと言われると、そうでもない、と答える…

6月5日(日)5月にみた映画のことなど

早いもので、もう六月です。泣きそうです。 というのも、本当に毎日がすぎるのが早くて、 病院の初診カルテに自分の年齢を記載すると、 これ、誰よ、というぐらい切なく時間を無駄にしたような気になります。 ほんとうに。 でもまあ、人生思い通りにならない…

5月29日(日)5月の反省

人生の選択科目は選択できない 5月半ばに体調を崩し、3日間自分への義務をすべてはずし、休養をとった。 ベッドで寝ては起きてを繰り返すと、否応なく日常的なタイムスケジュールとは違うリズムになる。3日間も寝込んでいると、これまでの普通だと思って…

5月29日(日)「空へ ~エベレスト遭難ルポ~」

小学生の頃、両親につれられて山に登って以来、私は登山が嫌いになった。 母はもともと体育会系で、雪渓も登ったことのある山女だったが、父が体を動かすことを仕事プライベートに限らず厭うタイプだっただめ、我が家の登山の歴史は20年以上前に幕を閉じた…

5月26日 祇園の老婆

赤信号で停車しているところに、2度も車をぶつけられた。 一度は高校生の登校時、二度目は一昨年の秋。 二度目は自分で救急車を呼んだ。 この手の事故の後遺症は頸椎捻挫(けいついねんざ)、 俗にいうムチウチと言う。 車の損傷はバンパーが破壊される程度…

5月25日 登山と創作

5月25日 再び猛烈に忙しい日々がはじまりました。 ノルマとして掲げている読書もなかなかすすみませんが、これはこれで時間を見つけてがんばります。 さて、最近はすっかり暑くなってきましたが、昨日【エベレスト 3D】を見て、すっかり寒くなりました…

5月21日(土)がんばらない日々はやっぱりつまらない

先週の金曜日、ひさしぶりに会社に行きたくない病になり、休暇をとりました。 考えてみれば、ここ3ヶ月くらい有給をとったことがなく、体も相当つかれていたのだな、と。 そういうとき、私は「いいや。休んじゃえ」という考えで、 あっさり休暇をとれてしま…

4月29日(日)今朝摘んだ花が猫のおしっこのにおいがする

庭でとったすずらんのように細かい白いつぼみを持った花がいまも臭いです。具体的に言うと雄猫のマーキング用のおしっこのにおい。摘んだ瞬間に思わず顔をしかめて、くんくんしてしまい、 ふたたび顔をしかめるもの、見た目がかわいいので部屋に飾ったら、 …

⑧4月16日(土)ハーモニー(小説)レビュー

レビュー:映画でもちょこっとレビューしましたが、伊藤計劃の「ハーモニー」です。 今回再読しましたが、印象は変わりませんでした。 伊藤計劃の文章もストーリーもすごくわかりやすくて、彼の文章力、ストーリーテーリングの技術力の高さは本当にすばらし…

⑦4月10日(日)封神演義(ほうしんえんぎ)マンガ・小説レビュー

レビュー第7回は、すみません。なつかしい封神演義です。 もう20年くらい前のお話ですが、(原作は明時代ですが、今回はマンガ版をレビューしてます)この話を思い出したきっかけは「まどか・まぎか」です。 あのアニメのエンディングがこのマンガにそっくり…

⑥レビュー(小説・舞台)吉原御免状 3月13日(日)

レビュー:6回目は私が好きな劇団☆新感線の舞台、そして原作が隆慶一郎の小説である「吉原御免状」です。べたなチャンバラと言って差し支えない作りなのですが私、ちゃんばらすきなんですよね。小説版は貴種流離譚にカテゴライズされるストーリーで、出自不…

⑤レビュー:映画 交渉人(98) 3月12日(土)

レビュー:5回目は「交渉人」です。「交渉人」という、相手に自分の要求を気持ちよくきいてもらう心理テクニックが堪能できる絶品映画です。おもしろい映画って?と聞いたときに、私の上司が紹介してくれたもの。いや、ほんとうにおもしろい。 この映画をみ…

3月12日(土)ベルトコンベヤーな3月

信じられないくらい時が流れるのが早いです。今も昔も変わらない理なのですね。歳月は人を待たず光陰矢の如し去る者は日々に疎しくる者は拒まず、去るものは追わずまったく、上記すべてが当てはまるべったべたな昨今です。 しばらく報告していなかったので、…

④クリムゾン・リバー レビュー(小説)3月6日(日)

レビュー:4作目は「クリムゾン・リバー」 映画にもなっていますが、小説のほうはもう、回りくどくて読むのが大変でした。というのも、この物語は被害者が実は加害者であり、加害者が被害者であったという構造をもつため、被害者側がなぜ殺されたのかという…

③レビュー:マイノリティ・レポート(映画)3月2日(水)

第3回目は『マイノリティ・レポート』です。 さらっと見ると、面白いのですが、よくよく噛んでみると、突っ込みどころ満載の物語です。 いくつかあるのですが、やはり犯罪予知システムの中身がほとんど客観性のない予知をする人間に依存しているところです…