【映 画】

7月30日(日)チェイサー(08)韓国 うそでしょ。またしても極悪のバッドエンド。

(チェイサー08 韓国) うそでしょ。 またしても極悪のバッドエンド。 それでもコミカルさが全編を覆う不思議で救いのない物語。 それが、近くて遠い国、韓国のエンターテイメントだ。 【ストーリー】 元刑事のジュンホは場末のデリヘル経営者。 ところが…

7月30日(日)人狼JIN-ROH(2000)押井守監督と神山健治監督をつなぐ、美しく悲しい物語1/2

押井守監督と神山健治監督をつなぐ、でもやっぱり押井さんカラーの美しく悲しい物語。 【ストーリー】 第二次大戦より、十数年。占領国ドイツの統治下より独立し、国際社会の復帰を目指すために強行された経済政策は失業者を増大させ、暴動の凶悪化、さらに…

7月30日(日)人狼JIN-ROH(2000)押井守監督と神山健治監督をつなぐ、美しく悲しい物語2/2

この映画、多面的な見方があって、恋愛映画としてもよくできているし、政治的陰謀、スパイ大作戦としても楽しめます。 もしくは、アニメーションの世界観と人物モーションの緻密さを研究しても充実する、そんな懐の深い作品です。 しかし、この映画、押井さ…

7月30日(日)HALO Night Fall(ヘイロー ナイトフォール)(15)米 2/2その存在。かるい夜食だとあなどるなかれ。

ハードSFの要素が満載で、SFファンとしてはウキウキしてしまうのですが、 たとえば、人間をはるかに凌駕した文明を持つ異星人の存在とテクノロジー。 兵士の超強力な改造。 リング状の兵器。 人類を超えたAI 人類の文明を継ぐものとしての、AI。 人類のデー…

7月30日(日)HALO Night Fall(ヘイロー ナイトフォール)(15)米 1/2その存在。かるい夜食だとあなどるなかれ。

その存在。かるい夜食だとあなどるなかれ。 満漢全席、フレンチフルコース、京懐石3日分。 とにかく美味。だから、食べ続けることに意義がある。 (どこから見てもスキのない特殊部隊ものにしかみえません) 【ストーリー】 26世紀。 人類は太陽系外の惑星に…

7月25日(火)哭声 コクソン(16)韓国ホラー映画

まれにみる連続猟奇殺人事件、ゾンビ、悪魔祓い、陰陽師、なんでもござれのカオス映画。 韓国映画にまつわる恐怖と笑いの紙一重はここでも健在だ。そんな懐深い韓国ホラー「コクソン」を一度は見ても悪くない。 悪魔祓いにはみるものを恐怖させる迫力がある…

7月20日(木)映画:インターステラー(「未知との遭遇」は地球外生命体から、時空を超えた自分自身との邂逅へ)

7月20日(木)インターステラー 「未知との遭遇」は地球外生命体から、時空を超えた自分自身との邂逅へ 宇宙探査と国防費、実際のところどちらの割合が大きいのだろう。 40年前、はじめて人類は「持続可能(サスティナブル)」という概念を意識し、それ以…

7月17日(月)映画レビュー:カル(2000)韓国 サイコサスペンス

ヒントも被害者同様ばらばらに切り刻まれて、憶測が最後まで確定にならないラブサスペンス殺人事件。 こんなのありか? 犯人は少なくとも二人、もしかすると三人。 そもそも首謀者はいったい誰だったのか。 やっぱり、彼女か、それとも…… 手術台の上に寝かさ…

7月16日(日)映画レビュー:殺人の追憶(03)

耐えがたいほどリアルな農村と昭和の原風景が、未解決連続殺人事件を切なく包み込む。 この作品は実話が元になっています。 1986年に韓国の農村地帯で10人の女性が被害者となった連続殺人事件を題材にしたフィクションで、犯人は未解決。 映画でも事件は解決…

7月14日(金)映画:オデッセイ(15)は火星サバイバー実況者の悲鳴(オールタイムベストな予感)

アレス3という火星有人探査プロジェクトにより、6名のクルーが火星に降り立った。しかし任務途中の大嵐により、火星脱出用ロケットが傾いてしまう。 ロケットが倒れる前に乗り込まねば、全員が火星に取り残される。 突然訪れた緊急事態にクルーはとるもの…

7月11日(火)7月に見たリベンジ映画レビュー(プロメテウス)

映画「プロメテウス」のテーマは最大限に発揮された監督のおちゃめさに尽きる プロメテウス(12)アメリカ:リドリー・スコット監督 主演・ノオミ・ラパス ★★★★☆(4点/5点中) 2093年、地球から惑星探索を目的とした学者チームが派遣された。きっかけは、…

7月10日(月)7月に見た映画レビュー①(スノーデン(16)アメリカ)

スノーデン(16)アメリカ:オリバー・ストーン監督 :主演 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット ★★★☆☆ 2013年、元NSA(アメリカ国家安全保障局)職員のエドワード・スノーデンが機密情報をガーディアン誌に暴露した。これは、実話である。 短くまとめると、こ…

7月4日(日)6月にみた映画レビュー④(ハイエナロード)

ハイエナロード(15)カナダ ★★★☆☆(3点/5点中) この映画の時期ははっきりしない。おそらく、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロから一年後以降のことかもしれない。 舞台はアフガニスタンの町カンダハル。カナダ軍はいまだタリバンという地元有力者の…

7月4日(日)6月にみた映画レビュー③(モーガン プロトタイプL9)

モーガン プロトタイプL-9(16)英米制作 ★★☆☆☆(2点/5点中) 遺伝子エンジニアリングによって人里離れた研究施設で生まれたモーガン。 彼女はわずか5年で心身ともに成人したが、外出禁止のストレスから施設の博士に怪我を負わせてしまう。 事故を受けて、…

7月2日(日)6月にみた映画レビュー②(ボーダーライン・スペシャルフォース)

ボーダーライン(15)アメリカ: FBIのケイトは麻薬カルテルを追う国防省のチームにヘッドハントされ、メキシコでのカルテル掃討作戦に加わる。 しかし、国防総省のチームには所属不明のアレハンドロという男がいた。 ケイトを自分の大事な人に似ていると…

7月2日(日)6月にみた映画レビュー①(聖の青春・屍憶SHIOKU)

聖の青春(16) 29歳で夭逝した天才棋士・村山聖の人生を描いた物語。ライバルは羽生善治。 主演:松山ケンイチ ★★★★☆(4点/5点中) 「号泣するぜ」と将棋指しの父に脅迫されながらも視聴。 噂どおり、羽生さん役の東出 昌大氏の神がかったビジュアルに驚愕…

6月24日(土)飛び上がるほど、怖がらせていただいた映画「ライトオフ」

ホラーが大好きで、定期的に「怖がらせて」ほしくなります。 でも、スプラッタやゾンビは怖いのではなく、痛いとか汚いという次元だと思うので、却下です。 チェンソーとかマチェーテの使用は、ホラーではく虐殺だと思います。 私はどちらかというと怨念的な…

6月24日(土)バイオハザード・ダムネーション(12)が面白かった

なぜ、いまさら。。 という感じですが、ここのところ、バイオハザード祭が続いています。 正直、ゾンビはもういいよ、という感じなのですが、 1年に一度の周期でZ祭(もう、ゾンビというのさえめんどう(笑))がくるようですね。 1年に一度のローテション…

5月29日(月)江戸の空気を味わう(映画:百日紅)

5月29日(月)江戸の空気を味わう(映画:百日紅) 浅草と両国の間を流れる大川(隅田川)にかかる大きな橋がある。 橋を、浅草を背にしてわたるとき、川の左岸に見える幕府お抱えの米倉が見える。 それで、ああ「お栄」が渡っているのは、両国橋なのだな、…

3月23日(木)必要悪と汚職警官・警察腐敗(2)(映画:日本一わるいやつら)

承前(1) そもそも、なぜ主人公が犯罪を取り締まるために、犯罪に手を染めたかというと、単純な理由が二つある。 一つは、警察のノルマ主義だ。 銃・麻薬の摘発。 そのノルマは全国の警察の内部抗争にもにて、末端の警官は取り締まりの数字を上げるために…

3月23日(木)必要悪と汚職警官・警察腐敗(1)(映画:日本一わるいやつら)

ちょっと前に見て、どうにも感想がでてこない映画だった。 それでも観たあとにいやな気分になったことはたしかで、それを一言「つまらなかった」で片づけてはいけないような気がして、ほとんど白紙の感想メモを数日持ち歩いていた。 二週間たって、結論が出…

3月22日(水)第6回 恋はよいものはかないもの(嫌いから好きへ一気に加速する瞬間)

恋愛コラム:恋はよいもの、はかないもの 映画「エクスペンタブルズ」「メカニック」 「ボーンシリーズ」「コンテイジョン」 やっぱり「嫌い」よりも「すき」なほうが、気持ちがあがる。 そういうわけで、最近、「すき」になった俳優が二人いる。 ジェイソン…

3月17日(金)不意うちから学ぶ (映画:闇金ウシジマ君・ザ・ファイナル)

6年続いてきたウシジマ君シリーズがついに、去年、完結をした。 その完結版の映画、ついつい見てしまった。 見てしまったが、まさかこの後に及んでヤンキー抗争ものだは思わなかった。 映画『闇金ウシジマ君・ザファイナル』はまじで、あの泣く子も黙る、日…

3月6日(月)悪魔が怖いか、人間が怖いか

3月6日(月)悪魔が怖いか、人間が怖いか 2月はホラー映画月間だったので、ジェームズ・ワンの死霊館シリーズを2本鑑賞した。ジェームズ・ワン監督は「SAW」シリーズで有名なのだが、こちらはとびとびにしか観ていない。たまたま観たシリーズ3が絶賛…

10月30日(日)映画レビュー モールス(2010 アメリカ)

今月は、いい感じで映画を観られた月で、とても楽しかったです。 直感で選んだ映画がストーリーはともかく、映像や演出が美しく叙情的なものが多かったのもあります。 ま、ストーリーはともかくというのはほとんど確定事項のようになってしまっているのかも…

10月29日(土)映画レビュー ヴィクター・フランケンシュタイン(2015製作)

これでもかというくらいにリメイクされてきた、フランケンシュタインものの映画。 またか、と思いつつ、一度は観るのをやめようと思ったが今構想中の作品が、死者を蘇らせるという部分を含んでおり、そこらへんを掘り下げているうちに、観よう、という気持ち…

6月5日(日)5月にみた映画のことなど

早いもので、もう六月です。泣きそうです。 というのも、本当に毎日がすぎるのが早くて、 病院の初診カルテに自分の年齢を記載すると、 これ、誰よ、というぐらい切なく時間を無駄にしたような気になります。 ほんとうに。 でもまあ、人生思い通りにならない…

1月31日(日)死霊館はホラーというより、モンスター対戦

ふむ、ホラーが全然おもしろくない最近です。 他人様の作品にケチをつけるなという感じなんですが、最近ずっと不調です。 資料館じゃなくて、「死霊館」みました 怖がらせてもらいたくて、見たのか、それとも根っこでホラーファンなのでついつい惰性で見ちゃ…

12月24日(日)映画レビュー チャイルド44

率直な感想は大好きな俳優さんがそれとわからないほどに年をとっていて、戸惑う!(笑)です。 好きな俳優というのは、主人公の左遷先の上司ネステロフ将軍のゲイリー・オールドマン。 見た目はまんま、「レオン」の頃の完璧に若い頃の面影を残しつつ保守的…

12月24日(日)映画レビュー ルワンダの涙(05)

この映画は1994年のルワンダ虐殺において、首都キガリにある公立技術学校で起きた事件をベースにしている。 ほぼ同時期の05年に同じくルワンダ虐殺をテーマにした「ホテル・ルワンダ」と比較すると、こちらは現地に滞在していた白人の立場から描かれている。…